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    <title>映画専門大学院大学　専任教職員ブログ</title>
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    <updated>2010-08-18T06:55:57Z</updated>
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    <title>アニメビジネスがわかる本～『昭和子どもブーム』</title>
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    <published>2010-08-18T06:50:17Z</published>
    <updated>2010-08-18T06:55:57Z</updated>

    <summary>『昭和子どもブーム』 （大﨑悌造／10年8月／学研ビジュアル新書／税別933円）...</summary>
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        <![CDATA[<p><strong>『昭和子どもブーム』</strong></p>

<p><br />
<strong>（大﨑悌造／10年8月／学研ビジュアル新書／税別933円）</strong><br />
<strong>昭和子どもブームとはテレビブームなり</strong></p>

<p> <br />
先々週の土曜日、4月からアニメ産業について教えることになった映画専門大学院大学でホイチョイプロの馬場康夫氏の話を聞くことが出来た。同年齢ということもあって非常に興味深い指摘の連続であった。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
氏曰く、1954年生まれの我々は全くのテレビ世代なのだそうである。立ち見など当たり前、時にはドアが閉まらないといった映画館の記憶もあるが、氏の発言で今まで何となくそうじゃないかと思っていたことがはっきりした。</p>

<p> <br />
ということで、この本であるが、書かれてあるのは正確に言うとテレビによって巻き起こった子どもブームである。時代的にはテレビが普及した昭和30年代以降が中心である。<br />
 </p>

<p><br />
この本によるとテレビヒーローの第一号は『月光仮面』だそうである。それから、『少年ジェット』『まぼろし探偵』『七色仮面』『豹（ジャガー）の眼』『海底人８８２３（ハヤブサ）』『怪傑ハリマオ』『アラーの使者』『新七色仮面』『ナショナルキッド』と続くのだそうだが、『アラーの使者』『新七色仮面』は見ていた（やはりテレビっ子第一世代だ）。<br />
 </p>

<p><br />
これらの実写ものヒーローは『鉄腕アトム』がはじまる頃にはほとんど姿を消しているが、自分の原点はアトムではなく多分これらの番組にあるのだと何となく納得してしまった一冊である。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>アニメ関連メディア情報〜借りぐらしのアリエッティ</title>
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    <published>2010-08-18T06:47:01Z</published>
    <updated>2010-08-18T06:50:07Z</updated>

    <summary>外連味はないが存在感のある作品 昨日アリエッテイを新宿ピカデリーで見てきた。平日...</summary>
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        <![CDATA[<p><strong>外連味はないが存在感のある作品</strong></p>

<p><br />
昨日アリエッテイを新宿ピカデリーで見てきた。平日16時10分の回で3〜4割の入りか。結論から言うと面白かった。宮崎、高畑以外の弟子筋？では一番ではないか（近藤喜文を除いて）。</p>

<p><br />
作画も丁寧、動きもよかった。まあ、何よりもストーリーが面白いので当然といえば当然。しかし、隣にいた若いカップルの女性の方が、「えっ、これでお終い？これから何かはじまるのかと思った」と感想を述べていた。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
確かに94分という尺は宮崎作品から比べるとかなり短い。さらに外連味がない。宮崎アニメを見慣れた観客にとって食い足りないと思うのは致し方のないところか。</p>

<p><br />
ネズミやカラスと死闘を繰り返す、主人公の男の子が発作で倒れる、ラストシーンを思いっきり盛り上げるといった外連味のある演出であればよかったのかも知れないが、まだまだ伸びる余地がある監督と見た。気が早いが次回作に期待したい。ローテーション入りは確実である。</p>

<p><br />
興行収入13.5億円のスタートで宮崎作品以外のジブリ作品としては好発進である。多分、宮崎作品以外では最高の数字を記録するであろう。先行する踊る3が少し伸び悩んでいるので、魔女の宅急便以来、エントリーすれば必ず年間興行収入トップを獲得してきたジブリ伝説は今年も健在だ（山田くんのことはなかったということで・・・）。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>『４匹の蝿』 交錯する現実と悪夢、長らく封印されてきた幻の作品</title>
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    <published>2010-08-06T02:00:35Z</published>
    <updated>2010-08-06T02:01:26Z</updated>

    <summary>交錯する現実と悪夢。『４匹の蝿』は、ダリオ・アルジェント監督の作風の転換点となっ...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>交錯する現実と悪夢。『４匹の蝿』は、ダリオ・アルジェント監督の作風の転換点となった作品である。</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
権利関係が不明確となっていたため、長らくソフト化されていなかった作品であるため、一種の神格化が生じていた映画であり、今、この作品を劇場で見ることができる（それも、単発上映ではなく、一般公開）というだけでも大満足というファンが多いのではないだろうか。</p>

<p><br />
ダリオ・アルジェントの作品のなかでも、主人公のキャラクターは弱い部類に入る。ただ、恐怖描写とユーモアが絶妙に配置され、たるみのない作品に仕上がっている。</p>

<p><br />
伝説と化したラストシーン。昨今のコンピューターグラフィックスでは決してこの味わいは表現できないだろう。</p>]]>
    </content>
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    <title>『アウトレイジ』 血なまぐさいシーンの羅列、ドラマ性の希薄さが心地よい</title>
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    <published>2010-08-06T01:58:04Z</published>
    <updated>2010-08-06T01:59:54Z</updated>

    <summary>ダリオ・アルジェントの連続殺人を扱った一連の作品、あるいはルチオ・フルチ、いやい...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>ダリオ・アルジェントの連続殺人を扱った一連の作品、あるいはルチオ・フルチ、いやいやウイリアム・ラスティグか。それとも残酷マカロニ・ウエスタンだろうか。最初に連想したのが、こうした映画との類似性である。</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
北野武監督の『アウトレイジ』は、殺人や相手を残酷にいたぶるシーンのアイデアが先にあり、それを見せるためにストーリーをでっち上げたかのような強烈な作品だ。</p>

<p><br />
カッターナイフで顔を切り裂く。歯医者のドリルで口の中をかき回す。首にロープを結びつけて、自動車を発進させる・・・。</p>

<p><br />
まるで、残酷ホラー映画ではないか。個別の殺人シーンのインパクトは鮮烈だ。それさえあれば、映画として成立する。</p>

<p><br />
（2010年6月18日午前11時45分、新宿ミラノ１）</p>]]>
    </content>
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    <title>『シャングリラ』 心の鎖を解き、和解するまでのロードムービー</title>
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    <published>2010-08-06T01:52:41Z</published>
    <updated>2010-08-06T01:55:29Z</updated>

    <summary>息子を交通事故で亡くした母親が心を取り戻すまで。ティン・ナイチョン監督の『シャン...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>息子を交通事故で亡くした母親が心を取り戻すまで。ティン・ナイチョン監督の『シャングリラ』は、こうしたよくありがちな骨格のストーリーをファンタジックに描いたロードムービーだ。</p>

<p><br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>子供をひき逃げした夫婦。ある事情でつい子供から目を離してしまった母親。いずれもが呪縛から逃れられずにいる。当然、心が休まることもなく、和解することもできない。</p>

<p><br />
母親は息子が残した風景画を手がかりに旅に出る。定石通り、様々な人々に出会い、自分を取り戻していく。ただ、写実的であるよりも、ファンタジーの要素が組込まれているため、リアリティーを欠く部分が多分に生じている。ただ、それがツボにはまる観客にとっては涙腺が刺激されることだろう。</p>

<p><br />
７月24日から「中国映画の全貌 2010」（新宿・ケイズシネマ）で上映。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>『ザ・コーヴ』 太地町のイルカ漁を盗み撮り。</title>
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    <published>2010-08-06T01:47:47Z</published>
    <updated>2010-08-06T01:57:55Z</updated>

    <summary>活動家らは太地町で実際にイルカ漁が行われ、銛でイルカを突いて殺害する場面を撮影す...</summary>
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        <![CDATA[<p>活動家らは太地町で実際にイルカ漁が行われ、銛でイルカを突いて殺害する場面を撮影することに成功する。イルカの血で海面が真っ赤に染まる。</p>

<p><br />
各所で上映中止が相次いでいるルイ・シホヨス監督の『ザ・コーヴ』は、腕に入れ墨を入れている白人など、イルカの捕獲に反対する活動家が日本の太地町で行われているイルカ漁を隠し撮りする過程を追ったものである。</p>

<p><br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>この映画は、水俣病を引き合いに出しながら、イルカの肉には無視できないほどの水銀が含まれていると指摘する。だが、例えば、ドキュメンタリー作家の土本典昭監督が生涯をかけて取り組んだ課題でもある水俣病というものをこのように安直に引き合いに出し、だからイルカ漁は許さないという論法はいかがなものか。</p>

<p><br />
撮影に反対する太地町の住民らの顔が写っているが、住民らは撮影されることに同意した訳ではないはずだ。肖像権の問題を含む非常に問題のある撮影方法である。ルイ・シホヨス監督は立ち入り禁止の場所に忍び込み、法律を無視してまでこの映画を完成させ、問題提起をしたかったのだろう。センセーショナルではあるのだが。</p>

<p><br />
元来、ドキュメンタリー映画は製作者の主張が強く押し出されるものである。だから、この映画をドキュメンタリー映画ではないと断言するのは早計だ。ただ、『ザ・コーヴ』は、いずれ、『世界残酷物語』などを撮ったヤコペッティ監督の一連の作品と同系列の映画という評価を受けることになるだろう。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>アニメ関連メディア情報〜despicable me　</title>
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    <published>2010-08-06T01:22:26Z</published>
    <updated>2010-08-06T01:24:29Z</updated>

    <summary>Despicable Meが見たい！ 最近YouTubeでよく見るのが「Desp...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="増田弘道" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><strong>Despicable Meが見たい！</strong></p>

<p><br />
最近YouTubeでよく見るのが「Despicable Me」である。これはたまらない作品である。絶対に面白い。多分ピクサー作品より面白い（と思う）。</p>

<p><br />
この作品、思った通りアメリカでヒットしている。1億ドルを突破したのでおそらく年間ベストテンに入るだろう。ひょっとすると、今年はBOX OFFICEベストテンにアニメーションが4作品入るかも知れない。</p>]]>
        <![CDATA[<p>この作品、ギャグも秀逸だがキャラも素晴らしい。主人公のおっさんはいまいちだが、取り巻くキャラが傑作である。怪盗軍団ミニオンは、いしいひさいちの「地底人」に似たキャラ。悪党だが憎めない。</p>

<p><br />
最高なのが三姉妹の末っ子アグネス。</p>

<p></p>

<p><br />
dose this count as annoying?</p>

<p><br />
Its So Fluffy!</p>

<p></p>

<p><br />
このアグネスの言葉で検索して映像を見て欲しい。既に名文句になっているようだが、何とも言えず可愛く魅力に富んでいる。特に「dose this count as annoying?」のホッペ叩きはたまらない。ほとんどわからないと思うが、一度ネットで映像を見て欲しい。『怪盗グルーの月泥棒 3D』という何だかヒットとは無縁そうなタイトルが気になるが、とにかく早く見たい。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>アニメビジネスがわかる本～『ハルヒ in USA』</title>
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    <published>2010-07-20T07:30:06Z</published>
    <updated>2010-07-20T07:31:40Z</updated>

    <summary>（三原龍太郎／10年7月／NTT出版／税別3,600円）日本のアニメが海外でどの...</summary>
    <author>
        <name>管理者</name>
        
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        <category term="増田弘道" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><strong>（三原龍太郎／10年7月／NTT出版／税別3,600円）<br />日本のアニメが海外でどのように受容されているのか</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="FONT-FAMILY: Arial">　本書はアメリカにおいて涼宮ハルヒがどの様に受け入れられたかについて書かれたものである。もともとコーネル大学大学院の文化人類学修士論文であったものを翻訳・加筆・修正したものとのこと。修士論文が書かれたのが</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial">09</span></span><span style="FONT-FAMILY: Arial">年</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial">1</span></span><span style="FONT-FAMILY: Arial">月ということで、状況がかなり変化している部分もあるが論旨自体は有効である。</span></p>]]>
        <![CDATA[<p><font face="Arial"></font>&nbsp;</p>
<p style="TEXT-ALIGN: left; LINE-HEIGHT: 15pt; MARGIN-BOTTOM: 13pt; mso-pagination: widow-orphan; mso-layout-grid-align: none" class="MsoNormal" align="left"><span style="FONT-FAMILY: Arial">著者は経産省勤務の「帰国子女」（というよりアメリカ在住が</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial">25</span></span><span style="FONT-FAMILY: Arial">年間に及んでいるそうなのでネイティブに近いのでは）。まだ</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial">32</span></span><span style="FONT-FAMILY: Arial">歳という若さである。前回紹介した『マウス・アンド・マジック』のレナード・マルティンが著述当時</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial">30</span></span><span style="FONT-FAMILY: Arial">歳であったことを思えば、日本にもようやく早熟の評論家が出現したと言えるであろう。</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial"><O:P></O:P></span></span></p>
<p style="TEXT-ALIGN: left; LINE-HEIGHT: 15pt; MARGIN-BOTTOM: 13pt; mso-pagination: widow-orphan; mso-layout-grid-align: none" class="MsoNormal" align="left"><span style="FONT-FAMILY: Arial">アニメを語る同世代の「評論家」はいる。だが、その語り口は印象論の域を出ておらず、つまりは証明を必要としないレベルのものが多い。要するに汗をかいていないのであるが、関係者の発言を安易に引用しただけでは本当の姿は見えてこず、結局そのほとんどが一般的な認識の追随に終わってしまう。</span><span lang="EN-US"><span style="FONT-FAMILY: Arial"><O:P></O:P></span></span></p>
<p style="TEXT-ALIGN: left; LINE-HEIGHT: 15pt; MARGIN-BOTTOM: 13pt; mso-pagination: widow-orphan; mso-layout-grid-align: none" class="MsoNormal" align="left"><span style="FONT-FAMILY: Arial">その点、本書は人口に膾炙している俗論を汗をかきつつ論破している。海外における日本のアニメの実態はどうなのか、</span><span style="FONT-FAMILY: Arial">世の言説とずいぶん異なっていることが</span><span style="FONT-FAMILY: Arial">本書を読めばかなり明らかになるはずである。</span></p>
<p style="TEXT-ALIGN: left; LINE-HEIGHT: 15pt; MARGIN-BOTTOM: 13pt; mso-pagination: widow-orphan; mso-layout-grid-align: none" class="MsoNormal" align="left"><span style="FONT-FAMILY: Arial">職業柄、おそらく相当忙しいであろうが、アニメ産業に直言する次著の出現を待ちたい。</span></p>]]>
    </content>
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    <title>『借りぐらしのアリエッティ』種田陽平展</title>
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    <published>2010-07-20T07:13:51Z</published>
    <updated>2010-07-20T07:20:41Z</updated>

    <summary><![CDATA[ジブリ史上、最強の展示？ &nbsp; 昨日、一足先に東京都現代美術館で｢借りぐ...]]></summary>
    <author>
        <name>管理者</name>
        
    </author>
    
        <category term="増田弘道" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="アニメ、アリエッティ、ビジネス、アニメビジネス、" label="アニメ、アリエッティ、ビジネス、アニメビジネス、" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/">
        <![CDATA[<p><strong>ジブリ史上、最強の展示？</strong><big></big></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昨日、一足先に東京都現代美術館で｢借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展｣の内覧会に行ってきた。今年はアリエッティの公開に合わせてのスタートである。</p>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>ジブリにはこうした展示を手がける部があるのだが、これが映画同様なかなか気合いが入っていて、毎年現代美術館でやっている「真夏のアニメの祭典（©増田）」は目が離せない。確か2004年の『日本漫画映画の全貌』の時に初めて見に行ったと思うのだが（でも、多分前年の「ジブリがいっぱいスタジオジブリ立体造形物展」に行ってる）、その展示もさることながらカタログには驚いた。<img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; WIDTH: 169px; FLOAT: right; HEIGHT: 117px" class="mt-image-right" alt="20100720.jpg" src="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/2010/07/20/image/20100720.jpg" width="800" height="600" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その内容の充実度はアニメの勉強をしている人間なら必携ものである。企画はなみきさんがやってはいるが、この時にジブリの気合い度を思い知らされた次第である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その後も、ディズニーや男鹿さんの展示顔を積み重ねてきた訳であるが、今回はアリエッティ×種田陽平である。企画も異色ながら展示もこれまた初の取り組み。要するにアリエッティを実写化したとして、種田陽平が美術をやったならという設定である。オープニングセレモニーの挨拶を聞く限り、言い出しっぺはどうも鈴木さんらしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ということなのであるが、実は種田さんとも多少縁があった。その昔、かつて在籍していたキティレコードに、早稲田を出た秋田出身の山野という女の子が入社してきた。つり目のベティ・ブープの様なその女性は伊知地さんの下で映画の宣伝などを担当、相米監督などから薫陶を受けた後、いつの間にか名前が種田となっていた。そう、この種田氏と結婚したのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>隣にいた元同僚、現在ＡＤＫの松下さんによると、二人は1985年に結婚したとのこと。種田さんは、1983年の『だいじょうぶマイフレンド』で美術助手をやっており、キティに結構出入りしていたそうなので、顔を合わせたこともあったのではないかと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>話がだいぶん逸れたが、一度東京都現代美術館に出かけられてはどうか。種田氏の業績もわかる展示になっている。そして、帰りには森下の「山利喜」にでも寄られては。</p>]]>
    </content>
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    <title>『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』妥協によって計画は崩れ、民主的手続きによって独創性は破壊される</title>
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    <published>2010-07-15T08:18:23Z</published>
    <updated>2010-07-15T08:37:18Z</updated>

    <summary>　2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されたウケ・ホーゲンデイク監督...</summary>
    <author>
        <name>管理者</name>
        
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    <category term="映画　学校　大学院　プロデューサー" label="映画　学校　大学院　プロデューサー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>　2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されたウケ・ホーゲンデイク監督のオランダ映画「アムステルダム（新）国立美術館」が『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の邦題で2010年8月21日からユーロスペースにて劇場公開される。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p>　同作は、レンブラントの「夜警」で有名なアムステルダム国立美術館の改修工事を巡る利害関係者の主張のぶつかり合いと不可解な規制によって、理想に満ちた新美術館の設計が妥協の産物となり、あげくの果てに工事が中断され、美術館は休館状態のままとなるという顛末を描いている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　何気なく見ている美術館の展示一つにしても、専門家はそのひとつひとつに意味を持たせている。ただ、理想がいかに誇り高いものであろうと、既存のものを変化させることを嫌う人々も多い。この映画が示すように、これまで市民が自由に通行していた通路を縮小し、見栄えの良いものを作ろうとする建築計画に市民は異議を唱える。そして、妥協の産物として、面白くも何ともないようなものが出来上がるのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　撮影には4年を要した。カメラは建物の内部にまで入り込み、館長が京都に仁王像を買い付けに行くところまで同行している。だが、このドキュメンタリー製作が最初から関係者に受け入れられていた訳ではない。粘り強く通い続けてようやく信頼してもらえたのだという。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　計画を主導した館長は新美術館の建設途中で辞任することになる。ホーゲンデイク監督はシナリオのようなものを一応は書いたが、撮影を始めてすぐに捨てることになった。当初は4年間かけて撮影を行い、開館と同時に発表するつもりだったが、美術館の工事は中断し、少なくとも2013年までは休館することになってしまった。さすがに8年も待つことはできないので、いったん打ち切りにしてそこまでの部分を公開し、残りは新しい美術館の開館と同時に発表したいとのことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　どこの国でも行政の許認可は不可解だ。民主主義の名の下で、専門家が熟考した意見が、それに反対する多くの素人の人々の意見によって、つぶされてしまうこともある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　監督はこの作品の背景を「きわめてオランダ的な問題だ」と説明するが、こうした問題は日本にも当てはまりそうだ。</p>]]>
    </content>
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    <title>『アイアンマン２』コミカルで単純明快。悩める人間味のあるヒーロー活劇</title>
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    <published>2010-07-15T08:13:04Z</published>
    <updated>2010-07-15T08:14:59Z</updated>

    <summary>　酔っぱらって自分の必殺技を観衆に披露するヒーロー。ジョン・ファヴロー監督の『ア...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <![CDATA[<p>　酔っぱらって自分の必殺技を観衆に披露するヒーロー。ジョン・ファヴロー監督の『アイアンマン２』は完全無欠のヒーローではなく、時には悩んだり、時には公私混同をしたりする人間味のあるヒーローを描く。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p>ドラマの骨格は単純明快だ。正義（それもアメリカ流の正義）は勝ち、小細工をする悪人は滅びる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　全編をアクションで覆うのではなく、冒頭は、主人公が経営する防衛軍事企業から「アイアンマン」のコスチュームを政府が取り上げようとする政治劇もどきになっている。後半以降はコミカルな演出が随所に織り込まれ、単純な図式の善悪対立のアクションになっていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　人の人生を変えるような作品ではなく、他のことを考えずに、とにかく２時間ほどの上映時間を楽しみたい人向けのアクション大作だ。</p>
<p>エンドロールが終わった後に、あるエピソードが付けられているので、最後まで席を立たないほうがよい。</p>]]>
    </content>
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    <title>アニメビジネスがわかる本～『テレビ局の裏側』</title>
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    <published>2010-06-30T08:36:12Z</published>
    <updated>2010-06-30T08:44:25Z</updated>

    <summary>『テレビ局の裏側』中側勇樹 （09年1１月／PHP／952円税別） 上士と下士で...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="増田弘道" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/">
        <![CDATA[<p>『テレビ局の裏側』中側勇樹<br />
（09年1１月／PHP／952円税別）</p>

<p><br />
上士と下士であるがぜよ。</p>

<p><br />
生来の野次馬根性でテレビ局の裏側と言われると読んでみたくなる。で、読むと、まあ大体予測していたとおりのことが書かれている。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>その根底にあるのが要するにテレビ局と外部制作会社との身分格差である。そう、このテレビ局と制作会社の身分格差は、まるで土佐藩の上士と下士の様であるがぜよ、なのである。テレビ局員が制作会社の生殺与奪権も持っちょるところも、まっこと同じぜよ（毎週見てるきに）。<br />
 <br />
といいながら、最近では上士を召し抱えるテレビ藩の台所事情が次第に苦しくなってきちょるそうな（しつこい）。そこでテレビ藩が取った施策は禄高の下降を貿易で補おうとすることである（事業外収入）。<br />
 <br />
赤坂にある某藩は不動産が多いと聞くが、実はビデオメーカーとしても版蛇尾ビジュアル、ワーナーホームビデを次ぎ3位にランキングされている。その内訳はほとんど映画とアニメである（Rookies、クローズ・ゼロ、けいおん等々）。<br />
 <br />
閉塞感漂うコンテンツ＆メディア業界ではあるが、本当は今こそ維新の時のような上士と下士が競争できるようなダイナミズムな環境が必要とされているのではないだろうか。<br />
</p>]]>
    </content>
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    <title>『処刑人II』、悲しみや苦悩のない復讐劇</title>
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    <published>2010-06-30T08:32:59Z</published>
    <updated>2010-06-30T08:33:48Z</updated>

    <summary>復讐劇だが、動機が希薄な作品だ。だから主人公の行動に説得力がない。街のゴミたちを...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="<![CDATA[<span class="categoryno">21</span>矢澤利弘]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/">
        <![CDATA[<p>復讐劇だが、動機が希薄な作品だ。だから主人公の行動に説得力がない。街のゴミたちを処理していくというアイデアはある種、王道的でもある。だが、前作『処刑人』であることから、主人公達のモチベーションが低いのだ。</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
何のために悪人退治をするのか。トロイ・ダフィー監督の『処刑人II』は動機が明確でないゆえに、感動もない作品になってしまった。スタイリッシュな部分もあるのだが、もう一歩、突き抜けない。</p>]]>
    </content>
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    <title>『フローズン・リバー』、返済に追われる女、少数民族の女、母親ふたりの奇妙な関係</title>
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    <published>2010-06-30T08:31:45Z</published>
    <updated>2010-06-30T08:40:00Z</updated>

    <summary>登場人物たちはいつも何かに追われている。白人の母親はローンを返済できない。少数民...</summary>
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        <category term="<![CDATA[<span class="categoryno">21</span>矢澤利弘]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/">
        <![CDATA[<p>登場人物たちはいつも何かに追われている。白人の母親はローンを返済できない。少数民族の女は不法入国の幇助で金を稼いでいる。</p>

<p>コートニー・ハント監督の『フローズン・リバー』は、現代の社会に横たわるいくかの問題点をあぶりだす。彼女らは特別な存在ではない。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
ローンを払わなければ家を追われる。だが、今の仕事はパートタイム。いつまでたってもフルタイムの正社員にはなれない。だから、危険な仕事をするようになる。</p>

<p><br />
氷で凍結した川の上に自動車を走らせて、国境を越える。それだけでもスリリングだ。</p>

<p><br />
薄氷の上を渡る。それは彼女らの日常生活そのものを表しているのかもしれない。</p>]]>
    </content>
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    <title>アニメビジネスがわかる本～『マウス・アンド・マジック（上）』</title>
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    <published>2010-06-30T08:18:25Z</published>
    <updated>2010-06-30T08:23:38Z</updated>

    <summary>『マウス・アンド・マジック（上）』レナード・マルティン／権堂俊司監訳／出口丈人・...</summary>
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        <name>管理者</name>
        
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        <category term="増田弘道" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.toho-univ.ac.jp/blog/professor/">
        <![CDATA[<p>『マウス・アンド・マジック（上）』<br />レナード・マルティン／権堂俊司監訳／出口丈人・清水知子・須川亜紀子・土井伸彰訳<br />10年5月／楽工社／税別4,900円</p>
<p><br /></p>]]>
        <![CDATA[<p>アメリカン・カトゥーンを概観できる。<br /><br />アメリカン・カトゥーンを概観できる、と見出しをつけたものの、まだ上巻だし、原書を読んでいないのでホントにそうなのかはわからない（笑）。しかし、大作である。本文が347ｐ、プラス映像、ＤＶＤデータが50ｐある。字が大きくて年寄りにはうれしいが、もう少しフォントを小さくして何とか1巻にまとめられなかったものか。何せ上巻で4,900円（税別）である。原書をamazonで取り寄せたら19.80ドル（郵送費別）なので、もう少し安くしてもいいのでは（まあ、原書だと読むのにえらい時間がかかるで、時間を買ったと思えばいいのでしょうが）。<br /><br />レナード・マルティンといえば、案外日本人にも接点がある。ディズニーのコンプリート・ボックスの中に出てくる解説者であるからだ。彼がこの本を著したのが30歳、批評デビューが15歳というから早熟な才能である。<br /><br />ということで、その中味であるが、アメリカン・カトゥーンのはじまりから、発展、そして現在に至るまでが（先の述べたように、どこまで書いてるのかわからないが、多分このボリュームだとこれを書き上げた1980年頃迄であろう）バランスよく書かれてある。巻末の作品データも含め、アニメの歴史を知る上では欠かせない一冊である。<br /></p>]]>
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