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『ZERO:9/11の虚構 私たちはまだなにも知らない』 犯人像に疑問を投げかけるイタリア制作のドキュメンタリー

2010年9月 1日 15:52 [21矢澤利弘]

アルカイダとは一体何なのか。本当にウサマ・ビンラディンがテロの首謀者なのか。世界貿易センタービルはなぜ倒壊したのか。民間機がハイジャックにあっているのに、なぜ空軍はスクランブル発進しなかったのか。

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フランコ・フラカッシら監督の『ZERO:9/11の虚構 私たちはまだなにも知らない』は、公式に発表されている9.11テロの犯人像に疑問を投げかけるイタリア制作のドキュメンタリーである。


同時多発テロの公式発表には数々の矛盾がある。この映画は関係者の証言を積み重ね、矛盾を丹念に拾い上げる。


犯人とされる男たちが事件の前日に行っていた行動の矛盾。彼らにビザが発給されたという矛盾。空軍が航空機を遊撃しなかったという矛盾。設計上、倒壊しないはずのツインビルが倒壊してしまったという疑問。ごく短時間でテロの実行犯を特定することができたという疑問。


誰が真犯人か、真相はどうなのか。この映画はそれには答えない。陰謀説を正面から押し付けるわけでもなく、米国政府の公式見解には様々な矛盾があることを淡々と示していく。それだけに説得力がある。