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『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』、相変らずの犬猫版007。大真面目にバカをやるからこそ偉大なのだ。
2010年8月28日 15:56 [21矢澤利弘]
007を犬に置き換えたらどうなるか。ブラッド・ペイトン監督の『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』は、大真面目に犬たちのスパイ合戦を描いている。
オープニングのタイトルバックからして、007シリーズのような妖艶さだ。単独プレーで突っ走る犬が警察犬を首になり、世界を守る犬たちの組織にスカウトされる。そこで、様々な失敗を繰り返しながら敵を倒すことになる。
女工作員ならぬメス工作猫との淡い恋愛。敵となるボス猫がなぜ、人類に復讐しようとするに至ったのかというバックグラウンド。失踪した警察犬を探す飼い主。それぞれほろっとする設定だ。
大金をかけて、大真面目にこのくだらない設定の物語を作ろうという企画自体がすばらしい。

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