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TIFFCOM/TPGミーティング

2008年11月 1日 15:10 [04大野克人]

   102日のブログで触れたTPGが終わったので、概要をご報告したい。

アメリカのプロデューサーが多忙で、次男のKAZUOだけの参加になったので、プロデューサーの勉強と記録係を兼ねてほとんどのミーティングに私が同席した。三日間で14のミーティングを行ったが、驚くことにその大半が外国のプロダクションで、中国や台湾のプロダクションとも英語で面談することになった。日本で行われながら、日本のプロダクションは3社に過ぎなかった。単なる情報収集の面談もあったし、逆に十分に情報交換が出来ないケースもあったが、面白い話が出たところはフォローアップすれば良いわけであるが、事前にある程度面談の濃淡と時間が調整出来ていた方がベターであろうと思われた。

ご参考までに、印象に残る話を幾つかご紹介したい。

ある外国のプロダクションからは、「PSホフマン主演で、学生アカデミー賞受賞の新人監督の作品であるので、出資したい」と結構な金額の申し出を受けた。大変ありがたい話であるが、未だシナリオも読んでない段階での申し出でもあり、要継続検討であろう。日本の某プロダクションからは、「日本の某有名俳優を出演させることを条件に共同制作を検討したい」というお話をいただいた。確かに、「ラスト サムライ」で印象的な演技をし、主演のトム・クルーズを食ってしまったような渡辺謙氏、あるいは「バベル」で名を上げた菊池凛子さん等を思い起こすと理解できる発想であり、これも要継続検討の話であると思われた。シナリオを読んでくれた別のプロデューサーからは、「面白い発想で話を書けるように思われるので、映画化権を持っているある小説をシナリオにしてみないか」というオッファーをいただいた。業界になじみが薄い私には判断しかねる話も多くあったが、4日間程度でこの位の情報が集まるのであれば、大変意味のある催しであると思われた。