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その名とどろく...

2008年7月 9日 13:31 [07加藤厚子]

前回の答えは...

人物A = 近藤勇 = 河原崎長十郎、城健三朗、三船敏郎、崔洋一

人物B = 土方歳三 = 中村翫右衛門、天知茂、小林桂樹、ビートたけし

人物C = 沖田総司 = 嵐芳三郎、松本錦四郎、北大路欣也、武田真治

でした。作品は順に『新選組』(1937年)、『新選組始末記』(1963年)、『新選組』(1969年)、『御法度』(1999年)です。

1864年6月5日(新暦では7月8日にあたります)の池田屋事件で、その名を天下にとどろかせた新選組は、しばしば映画化・テレビドラマ化されていますが、沖田の写真は発見されていないため、彼の容姿のイメージは映画やテレビドラマによって形作られてきたといえるかも知れません。テレビドラマでは『新選組血風録』(1965-66年)の島田順司が「はまり役」として有名ですが、映画でもいろいろな俳優が沖田を演じています。意外なところでは、城健三朗=若山富三郎が『壮烈新選組 幕末の動乱』(1960年)で演じており、『徳市の恋』(2008年)の原作、『按摩と女』(1938年)で主役の徳市を演じた徳大寺伸も、『新選組 池田屋騒動』(1953年)で沖田を演じています(余談ですが、徳大寺は『新選組血風録』で原田左之助を演じています)。

実際の沖田の容姿については、「二十歳になったばかり位で私のところにいた人の中では一番若いのですが、丈の高い肩の張り上がった色の青黒い人でした」という八木為三郎の証言がよく知られています(子母澤寛『新選組異聞』中公文庫 1977年、95頁)。よく、「○○さんは俳優に例えると□□」などど言いますが、沖田も「俳優に例えると誰々」などと言われたりしたのでしょうか。その「誰々」が気になるところですが。