パン屑ナビゲーション
- 映画専門大学院大学TOP >
- 講義・セミナー紹介ブログ
5/22 映像ビジネス特論Ⅰ 特任教授 日本テレビ奥田誠治プロデューサー
2010年6月 1日 15:49
映像ビジネス特論Ⅰの第三回目は「日本テレビで映画を作る」と題し、日本テレビ放送網株式会社コンテンツ事業局映画事業部エグゼクティブプロデューサーの奥田誠治氏にご登壇頂きました。
奥田氏はタイで映画の撮影を行っており、本校で登壇なさる当日に羽田についたという非常にハードなスケジュールの元の講演でした。
今回の講演の構成は、以下の3つに別れていました。
1.プロフィール紹介
2.日本テレビにおける映画製作
3.映画製作秘話
1.プロフィール紹介
「All Ways 3丁目の夕日」「デスノート」「20世紀少年」と言った名だたる実写作品をプロデュースして来た奥田氏ですが、今だからこそやりたいと言う人が多いけれど最初TV局では映画事業は全く人気がなかったそうです。
2.「日本テレビにおける映画製作」
ご自身が現在携わっている作品のプロモーションムービーを流され、続いて日本テレビでの映画への取り組みについて話されました。過去と現在との比較で、具体的には以下の3つでした。
○ 日本テレビの映画がずっとフジテレビと水を開けられていた事。
○ アニメでは順調に来たけれど、実写ではなかなかうまくいかなかった事。
○ TVシリーズの映画化が他社と比べて下手だったこと。
当時の日本テレビにおける映画事業は厳しい状況だったようです。
そして、当時の状況打破を図るべく取った対策は以下の2点になるそうです。
○ プロデューサーの強化
○ 海外販路の新規開拓
特にプロデューサーの充実と強化に努め、日本テレビ以外のいろいろな映画会社のプロデューサーを採用したそうです。また海外セールスも、日本テレビ局内ではもうやらないと言われ、仕方なく自分たちで人を雇って海外セールスを行ったところ、新しいルートを開拓しデスノートを売ることに成功したそうです。その時、プロデューサーの存在が如何に重要か実感したそうです。
3.映画製作秘話
奥田氏が携わった「紅の豚」「Allways三丁目の夕日」「Death Note」の三つについて話されました。
「紅の豚」は当初JALの機内上映を想定していたのが、徐々に話が大きくなり映画になったこと、「3丁目の夕日」は企画会議で一度却下されたこと、「Death Note」に関してはTVシリーズが頓挫してしまった状況下から前後編の2部構成にして上映したことなどを話されました。
盛りだくさんの内容でしたが「売れている映画で順調に行ったものはない。」という言葉が印象的な講義でした。

- テレビ・ラジオ・映画・アニメ・音楽・芸能の世界で活躍できる人材を育成する学校法人東放学園。
- 学校法人東放学園サイト

![]()
〒151-0071 東京都渋谷区本町3-40-6 TEL:03-5365-3399
Copyright 映画専門大学院大学 Graduate School of Film Producing All Rights Reserved.





































