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9/20 トークイベント:堤監督「20世紀少年最終章 ぼくらの旗」を語る
2009年9月20日 20:21
9月20日、本学にてトークイベント:堤監督「20世紀少年最終章 ぼくらの旗」を語る が、
専任教授の月野木氏をモデレーターとして、
グループ校の東放学園卒業生である映画監督の堤 幸彦氏を迎え、開催されました。
堤氏は「トリック」や「ケイゾク」などのギャグも交えた軽妙な作品から、
渡辺謙主役「明日の記憶」などのシリアス路線まで、
映画、テレビ、舞台と幅広い作品を手がける映像監督として活躍しております。
今回は映画「20世紀少年最終章 ぼくらの旗」でのエピソードをメインに、
堤監督の考える映画監督とは、プロデューサーとは・・・
など、多岐にわたる話をざっくばらんにお話頂きました。
―映画 20世紀少年について―
3作で60億かかった超大作で「お祭り騒ぎ」とし、
一般的な映画制作の参考になるかどうかわかりませんが・・・
という前置きのもと、制作にまつわるエピソードを話されていました。
<作品の見どころ>
章ごとの見どころをお話頂きました。
第1章:ほぼ原作通りに仕上げたこと
第2章:目まぐるしいストーリー展開、テンポ、スピード感
最終章:物語を収束させる+ラストのオリジナル展開
<撮影スタイルについて>
テレビドラマ作品を数多く手掛けた経験から、撮影後即編集の方式を採用。
「お祭り騒ぎ」と割り切り、章の順番を関連させない形で、
複数スタジオでの同時撮影を行ったそうです。
<監督としてプロデュース面にどう関われたか>
毎日成果物をプロデューサー、関係者にデリバリーし、確認。
認識のずれをなくすことを徹底したそうです。
監督曰く、
「映画監督は真剣に立ち向かうプロデューサーに最高のサービスを提供する、最高のサービス業」
との事でした。
キャスティングについては
プロデューサーと原作者がほぼ決定を行い、自分はあまり深く関わらなかったが、
遠藤カンナ役の平愛梨さんは自分で決めたとのことです。
<最終章について>
結末を原作と変える部分について、エンドロール後の展開で話題になった
試写会でラストシーンを見せない、
台本にもラストシーンを載せないという
プロデューサーの発案で、監督は全く関与していないとの事でした。
監督は強いこだわりとして、
「ラストシーンに第一章と同じカットを使用すること」を訴えたとの事でした。

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