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7/4 映像ビジネス特論I 特任教授:加藤正人氏

2009年7月 4日 17:39

今回の映像ビジネス特論I 特任教授は、「日本沈没」(2006年)や「クライマーズ・ハイ」(2007年)など、数多くの話題作で脚本を執筆されている加藤正人氏です。「脚本の書き方の要点」についてお話をしていただきました。
 初歩的な技法としては、「人間の心情が揺れ動く様子」をドラマチックに描く、「ト書き」(各シーンの状況説明)は簡潔に書く、「台詞」は聞いたときに違和感が無い日常的な言い回しで書く、映画で流れる時間と同じ速度で読めるように書く(400字詰原稿用紙1枚が、映画の1分に相当)、脚本と映画を交互に見ることで「脚本と映画の距離感」を養う...など、いくつかの例を挙げて説明していただきました。
 また重要な点として、観客を飽きさせないためには、適切な「ドラマの構成」に留意する必要があることを強調されました。
 学生からの質問に対しては、「葛藤」を生じさせる「間」の取り方や、主人公に対する「障害」の設置、「魅力的なキャラクター」には「大きな欠点」が必要であることなど、具体的かつ的確なアドバイスを頂くことができました。